食道がんとは

食道のつくり
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食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ臓器です。食道がんは食道の内面を覆う粘膜の表面から発生します。
入り口の咽頭付近を頸部食道、胸の付近を胸部食道、胃と食道がつながる上下2cmを食道胃接合部領域と呼び、約半数が食道の中央付近から発生します。食道がんは1つではなく、食道内に多発することもあります。

また、食道がんでは約20%に他の臓器に転移ではなく、別のがんが発生するといわれています。食道がんの重複がんとして、胃がん、咽頭がんなどの頭頸部がん、大腸がん、肺がんが多いと報告されています。食道がんを疑う時は、重複がんが発生していないかも調べられます。

食道がんとは

食道のつくり

食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ臓器です。食道がんは食道の内面を覆う粘膜の表面から発生します。
入り口の咽頭付近を頸部食道、胸の付近を胸部食道、胃と食道がつながる上下2cmを食道胃接合部領域と呼び、約半数が食道の中央付近から発生します。食道がんは1つではなく、食道内に多発することもあります。

また、食道がんでは約20%に他の臓器に転移ではなく、別のがんが発生するといわれています。食道がんの重複がんとして、胃がん、咽頭がんなどの頭頸部がん、大腸がん、肺がんが多いと報告されています。食道がんを疑う時は、重複がんが発生していないかも調べられます。