低分子化フコイダンは還元水素水研究においても有名な(故)白畑實隆九州大学名誉教授により、基礎研究が開始されました。
現在は白畑先生の意志を九州大学の照屋輝一郎助教が引き継がれて低分子化フコイダンの研究を続けられております。
低分子化フコイダン 研究のはじまり
「先生、患者さんのがんが消えました!」
知り合いの医師を通じて白畑先生が低分子化フコイダンを知ったことが始まりでした。
白畑先生は、その言葉を聞いた時はがんは初期の段階で見つかり、抗がん剤がよく効いたのだろうと考えられたそうです。
しかし、実際は初期ではなく転移・再発の進行肺がんで、年齢も70歳を過ぎていました。
腫瘍の大きさは4cmにも達して西洋医学では治療方法もなく、余命3ヵ月の宣告を受けていましたが、低分子化フコイダンの飲用を始めたところ、予想以上の効果が得られました。
ひどい咳でほぼ寝たきりの患者さんが、飲用開始後3日目で咳がおさまり、半月後には散歩できるまでに回復されました。
そして3ヵ月後に腫瘍マーカーとMRI検査を受けたところ、腫瘍マーカーは正常値に戻り、きれいにがんは消えていたのです。
こうした背景から低分子化フコイダンは研究に値する物質であると白畑先生は考えられました。
基礎研究で効果を証明すれば、より多くの医師が現場で使うようになり、医師が使えば苦しんでおられる大勢の患者さんのために役立てることができるという想いから、2002年より低分子化フコイダンの基礎研究を九州大学で始められました。
これまでの基礎研究から、低分子化フコイダンに関する様々な効果が明らかとなっております。
がん治療の可能性を拡げる“低分子化フコイダン療法”
低分子化フコイダンは九州大学の基礎研究だけにとどまらず、賛同する医師と連携し、さらなる症例の蓄積や検討が続けられております。
西洋医学によるがん治療に低分子化フコイダンを取り入れることで、西洋医学の治療(手術・薬物療法・放射線療法)を助け、お互いの弱点を補完する統合医療として当会では低分子化フコイダン療法を紹介しております。
お一人お一人の状況によって低分子化フコイダンの活用方法は異なりますが、可能性を拡げるための手段として低分子化フコイダン療法に取り組んでいただきたいと思います。
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NPO法人日本統合医療推奨協会では、フコイダン療法やがん統合医療についての無料相談窓口を設置しております。臨床に基づいた飲用方法、がん治療についてのお悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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