医療法人吉田医院 院長 吉田年宏先生
化学療法と低分子化フコイダンの併用により治療が奏功した例
診断:下咽頭癌(ステージⅣ)、左声門癌(ステージⅠ)、早期食道癌、直腸癌(ステージⅢ)
既往歴:高血圧症
年 | 月日 | 治療経過 |
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2022年 | 10月 | リンパ節が腫れ、検査 |
11月 | 下咽頭癌・左声門癌・早期食道癌・直腸癌と診断 【主治医の方針】 直腸癌を腹腔鏡手術で切除してから、喉頭全摘出 低分子化フコイダン:液体1日100mlで開始 | |
11月8日 | 【当院セカンドオピニオンおよび低分子化フコイダン飲用相談】 直腸癌の手術はあとに回して、ステージⅣの咽頭癌の治療を優先した方が良いこと、本人が喉頭全摘ではなく化学放射線療法を望んでおり、その方法で問題ないという考えを伝えました。 同時に、抗がん剤治療と低分子化フコイダンの併用についてアドバイスする。 抗がん剤は全身に効果があるため、直腸癌も小さくなる可能性があると伝える。 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
11月 | 患者さん自身が当院で受けたセカンドオピニオンの内容通りにしたいと主治医に申出する。 【主治医が治療方針変更】 自己責任を承諾した上で、咽頭癌の治療を先に行うことになる。 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
11月17日 | 治療前に頸部リンパ節転移の1つ(20mm)が消失。 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
11月21日 | 化学放射線療法開始 ※使用薬剤はシスプラチン 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
2023年 | 1月18日 | 直腸癌の造影CT検査 →シスプラチンが直腸癌にも効果が出たため、ステージⅢからⅡへ 低分子化フコイダン:液体1日200ml |
1月23日 | 放射線全35回とシスプラチン2クール終了し退院。 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
2月17日 | エコーと内視鏡検査の結果、咽頭の腫瘍は全体的に消失。 60mmの頸部リンパ節転移は20mmまで縮小。 食道に関しても放射線治療の炎症が治まってから内視鏡検査を行い消失を確認。 低分子化フコイダン:液体1日200ml | |
3月2日 | 【当院低分子化フコイダン飲用相談】 摂取量を1日100mlに変更 | |
***咽頭癌・食道癌・声門癌の治療が終了し、直腸癌の治療に関しては自宅から通いやすい病院に転院*** | ||
4月 | 直腸癌の治療前に「残っている20mmの頸部リンパ節転移を切除した方が良いのではないか。」と転院先の病院で言われ、咽頭癌の治療をした病院に紹介状を出してもらい受診。 →すぐに手術を決めるのではなく、PET検査の結果で決めることに。 →PET検査の結果、20mmの頸部リンパ節転移は壊死しているため、今後はエコーで様子を見て大きくなるようであれば手術という方針へ。 ***頸部リンパ節転移の経過*** 6月→17mm、8月→15mm、10月→10mm、その後も10mmを維持 低分子化フコイダン:液体1日100ml | |
5月23日 | 直腸癌の腹腔鏡手術 | |
6月10日~ | 術後化学療法(オキサリプラチン+カペシタビン)を6~8ヵ月予定で開始。 本人の希望により3クールで終了。 | |
10月5日~ | 経過観察 低分子化フコイダン:液体1日100ml | |
11月~ | 【当院低分子化フコイダン飲用相談】 摂取量を1日50mlに変更し継続。 |
医師のコメント
複数のがんが同時に発症したケース。
低分子化フコイダン飲用相談をきっかけに標準治療の進め方においてセカンドオピニオンが功を奏した事例。
基礎研究では低分子化フコイダンは抗がん剤の増強効果が認められているが、それを感じさせる症例でもある。
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