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医療法人吉田医院 院長 吉田年宏先生

化学療法と低分子化フコイダンの併用で治療が奏功した例

診断:頸部食道がん

Aさんのご主人が当院に最初に相談にいらしたのは、Aさんが抗がん剤による食道がんの治療を始めたあとでした。

頸部食道がんが見つかった当初、Aさん主治医の治療方針は「すぐに手術すべき」というものでした。
しかし、その手術は十数時間に及ぶかもしれない大がかりなものであり、抵抗力のない患者さんの場合、最悪、死に至ることもあるというものです。
しかもAさんが患っている頸部食道がんの場合、手術をすると声帯を取られるうえ、術後の余命も1年から1年半というところでしょう、との説明を受けたのでした。

この主治医の言葉にAさんのご主人は憤り、手術を断固拒否しました。
結果、抗がん剤と放射線による治療を行うことになり、治療開始直後に、セカンドオピニオンを求めてご主人が当院へいらっしゃいました。

Aさんのご主人は、主治医が提示した治療方針を断固として断り別の治療法を選択したことに対して、心中ではかなりの不安があったにちがいありません。
私は手術のリスクが非常に高いと判断し、放射線と抗がん剤による治療を選んだAさんご夫妻に、「お二人の選択はまちがっていませんよ。」とお伝えしました。
すると、Aさんのご主人も、もともと奥様に低分子化フコイダン療法を行わせてやりたいというご希望をもっていらっしゃったため、低分子化フコイダンは抗がん剤と併用することにより、副作用が軽減し抗がん剤の効果も上がるケースが多々あることを説明し、用法・用量等の計画を綿密に立て、化学療法と併用することにしました。

結果、抗がん剤を2クール、放射線30回終了時点で、腫瘍の大きさが4cmから1.5cmに縮小。
主治医は、この時点でも再度、手術を行うようAさんご夫妻に勧めたそうですが、ご夫妻は拒否しました。
抗がん剤治療を継続すると、やがて、腫瘍が確認できないまでに改善。
心配していた抗がん剤による副作用も一切なく、その後は経口の抗がん剤を継続する自宅療養に切り替わったそうです。

医師のコメント

Aさんの回復例は、低分子化フコイダンという代替医療をうまく治療にとり入れ、抗がん剤治療を開始して約2ヵ月のうちに腫瘍マーカーが大幅に下がり、日常生活へ復帰された患者さんの好例です。

※この症例は2016年6月5日発刊の「研究に基づいた がん治療の選択」から引用した症例となります。

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