2008年8月1日 今回は、兵庫県立がんセンターと神戸大学のがん研究会に参加してまいりました。
第一部は、県立がんセンター研究部兼婦人科の、須藤先生また神戸大学乳腺内分泌外科の河野先生が今研究されている事の詳しい説明がありました。
河野先生は、CT-LGを用いた乳がんのセンチネルリンパ節生検の今後の可能性について、検討した結果を紹介してくれました。又、須藤先生はVaca遺伝子について紹介していただき、両先生は、今後のさらなる研究と臨床が必要とのことでした。
第二部は、特別講演で、アメリカMDアンダーソンセンターの上野先生が、乳がんの治療法及び抗がん剤について詳しく説明して下さいました。近い将来、乳がんは切らない治療が標準治療として確立できる可能性もあるとのことでした。
今後も、少しでも早く最新情報を発信できるように、積極的に参加してまいりたいと思います。