カルボプラチン(パラプラチン)の効果と副作用について

カルボプラチン(パラプラチン)の効果と副作用について

カルボプラチン(パラプラチン)

カルボプラチンは、シスプラチンの副作用を軽減するために開発された抗癌剤です。
このページでは、カルボプラチンの作用や副作用、副作用の出現時期などを解説しております。

■抗がん剤の種類

プラチナ製剤

■一般名

カルボプラチン

■商品名

パラプラチン

■製造・販売会社

ブリストル・マイヤーズスクイブ他

■投与方法

点滴静注

カルボプラチンが適用となる癌

カルボプラチンの作用

同じプラチナ製剤であるシスプラチンとほぼ同等の効果を持ち、さらに腎毒性や悪心などの副作用を軽減する薬として開発されました。カルボプラチンは、がん細胞の2本のDNA鎖と結合することで、がん細胞内のDNAの複製を阻害し、分裂を止め、やがて死滅させる作用があります。

カルボプラチンの治療で予測される主な副作用

カルボプラチンは、シスプラチンと比べると副作用の出現程度は軽いですが、骨髄抑制や腎障害に注意が必要です。
また、悪心や嘔吐といった副作用も半数以上の人に現れます。その他、下痢・口内炎・腹痛・便秘・発熱などの副作用も報告されています。

カルボプラチンの副作用の出現時期については、下図をご参照ください。


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